とうとうはじまりました!
英進館様とのコラボ企画
キッズレンジャーINぶどうの樹
大自然塾
天気も上々!ほっこり農園のスタッフも緊張しながらのスタートです(^^)
アイスブレイクとして、ほっこり農園好例の
アイガモレースを行いました。
各チームのアイガモさんたちが競います!!
今回は二回ともブルーチームが優勝!
お昼になったので
お弁当をいただきます。
英進館のお弁当にはたくさんの人の想いや笑顔が入っていて
このお弁当が出来るまでには、約1269日かかっていて
手づくりした農家さんやお弁当を加工してくださったみなさんは
約57名もいらっしゃいます。
みんなの『おいしいね』を想像しながら作られた
愛情いっぱいのお弁当です。
お弁当の時間が終わったら
森の教室が始まります。
森の中の葉っぱや枝を微生物が分解して
栄養いっぱいの土が出来上がります。
それを一般では『腐葉土』といいますが
ここでは『大地のごはん』と言っています。
この大地のごはんにすんでいる微生物たちのように
家庭から出るごはんの残りを
土に帰して、みんなで大地のごはん作りを
今日からはじめることにしました。
このプレゼントにみんなワクワクです。
午後からは、田んぼと畑の授業です。
田んぼの授業は
飯塚市桂川町で無農薬有機農業を実践され
アイガモ農法を世界に広めていらっしゃる
古野隆雄さんと古野久美子さんに
特別講師をしていただきました。
最初に古野久美子さんより
アイガモのたまごで血管ができているところを懐中電灯で観察したり
今日産まれたばかりのアイガモさんを抱っこして
いのちのあたたかさを感じる授業がありました。
そして古野隆雄さんより
田んぼのお話を絵本を使いながら教えていただき
昔はいろんないのちが田んぼにいたことを知りました。
その田んぼの中の住人代表『どじょう』さんを
さっそく、ビオトープに放すことになりました。
『ひとり三匹つかんで放していいよ』
と、いわれましたが
なかなかつかめません!!
みんな真剣です!!
『どじょうがぬるぬるしていたことも、アイガモがあたたかかったことも
みんな体験しないとわからないんだよ。
本にも書いていない、教科書にも載っていないことをこの大自然塾では
学んでください』
と、メッセージをいただきました。
どじょうをつかんだあとは、
森を探検しながら、田んぼに向かいました。
田おこししている田んぼや
『水平』の意味
代掻きってどうすることかを教えてもらいました。
本日の田んぼの授業のクライマックスは
みんなの足をつかった代掻き。
靴を脱いで、はだしになって田んぼに突入です!
アイガモさんたちも一緒に代掻きを手伝います。
みんなに手伝ってもらった代掻きは
田んぼが空気をいっぱい土の中にため
微生物が動き出し
眠っていた田んぼの栄養が産まれてくるらしいですよ。
ありがとうございました。
のりPは田んぼの担当だったので畑の授業はまたこんどアップしますね。
今回、いちご狩りを楽しみにしていたのですが
みんながくる寸前で、いちごが半分以上病気になってしまい
いちご狩りができなくなってしまいました。
これはうどんこ病というものです。
なすびやきゅうり、ベコニアなんかもかかる病気です。
みんなも本当に残念だったと思います。
本当にごめんなさい。
だけど、本当に・・
みんなのために
みんなが来ておいしいイチゴを食べてもらおうと
本当に一番に楽しみにしていた人がいます。
それは
一年をかけて
一生懸命に育てていたいちご農家さんです。
今日は、いちご農家さんが
助かった最後のいちごをもって
あやまりに来てくれました。
のりPもイチゴを一個いただきました。
とてもおいしいあまいいちごでした。
来年は、病気にならないようにがんばりますって
言われました。
のりPたちも、精一杯応援していこうと思います。
がんばれ!みんな!!
二回目は6月2日(土)田植えと畑の苗植えと
梅摘みしてジュース作り&梅干しづくりです(^^)
早速次の作戦会議へ!!
楽しみにしていてくださいね。